2008年3月14日金曜日

「やる気を出せ!」・・・「ハァ?」行動科学


この本は見た目は薄いので非常に読みやすかった。
でも、中身は濃いです

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~ (単行本(ソフトカバー))
石田 淳 (著)

最近流行の「行動科学」本です。効率化やレバレッジ化、仕事術、あらゆる本の著者は「意志」ではなく「行動」に焦点を当てています。
リーダーや上司の方々に対して、部下には「やる気を出せ」ではなく、「○○したらよい」という具体的な行動を指示しましょうと書いてある本です。

細かなスキルがいろいろと載っていますが、
・なぜ部下の成績やスキルが上がらないのか
・そういう部下のために何をしてあげるべきなのか
・してあげるべきことを見つけるためには、教えるためには、何が必要か
が書いてあります。行動科学を基に

人間の意志は弱いものです。また、「常識」などの知識は人によって違うものです
それらを理解した上で、成績が伸びない、仕事ができない、そんな部下に対して「○○したらいいんだよー」と言いましょう
もちろん、○○は本当に考えて考えていわなきゃいけないんですが。


ま、薄いし安いし呼んでみてちょ!!
追伸
この人、「すごい実行力」の著者さんですねw。道理で読んだことがあるような内容だ。でも、こっちの「やる気を出せ!」のほうが好きです

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