2008年1月11日金曜日

ファシリテーションとは。ファシリテーション入門

ファシリテーション力が欲しい、この会議はどうにかならないだろうか。
毎回発言しない人がいる、毎回全部自分の意見が通ってしまう。
とても建設的とは言えない会議が多い、と思っていたときにこの「ファシリテーション入門」に出会いました。
この本は非常に”入門”です。


ここでこのブログの著者である私の性格を書いてみましょう。
私は非常に「ひねくれた」人間です。会話をするとき、揚げ足を取るのが癖かもしれません。
論理に隙があると感じるとついついツンツンしてしまいます。
納得できないことは、納得できるまで相手に質問をします。
説得力のない、根拠のない、そういう話にはついついツンツンしてしまいます。


で、本の紹介に戻ります。
この本は入門編であり、専門用語の解説や、ツールの紹介が行われています。
ツールの使い方や特徴、メリットデメリットなど・・・。
ただし、それらが「どうしてそういうメリットがあるのか」などの解説は行われません。まぁ、この本薄いですしw
つまり、「それが優れている根拠」などがあまり掲示されません。
そのためひねくれた人間である私には非常によろしくない本だったと思います。
「ああしろ!こうしろ!これがいい!あれがいい!」という実に「自己啓発」的な本でした。


この本は確かに優れているのでしょう。素直な人はどんどん紹介されているツールを使い、感じて、よりよくなっていくでしょう。
Amazonでの評価も★★★★とソコソコです。
私はオススメはしませんが、どうぞ?w

ファシリテーション入門

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